しかし、インフルエンザは変異を繰り返すため、常に新しい薬の開発が必要であり、イタチごっごと言える状況は、今後も続いていくと思われます。
ところで、インフルエンザに効く薬として、タミフル、リレンザ、イナビルがあげられますが、それぞれどのような違い・特徴があるのでしょうか。
【タミフル】
使用回数 1日2回
治療期間 5日間
服用方法 経口(消化器官から吸収後に作用)
解熱時間 A型 27.3時間 B型 39.1時間
【リレンザ】
使用回数 1日2回
治療期間 5日間
服用方法 吸入(直接作用)
解熱時間 A型 28.8時間 B型 40.2時間
【イナビル】
使用回数 単回投与
服用方法 吸入(直接作用)
解熱時間 A型 26.4時間 B型 36.6時間
タミフルは経口薬なので服用しやすいことから、最も多く処方されています。それだけに耐性のあるウイルスも出てきているとのこと。
リレンザ、イナビルの吸引も、もっと一般的な服用方法ならもっと流通するのでしょうが、世界的にもタミフルが多く出ています。
リレンザ、イナビルの吸引も、もっと一般的な服用方法ならもっと流通するのでしょうが、世界的にもタミフルが多く出ています。